浜田市子ども読書活動推進計画
第3次浜田市子ども読書活動推進計画(浜田市公式ホームページ:外部リンク)を策定しました。
はじめての読み聞かせ基礎講座(第2回目) 実施報告
令和8年1月18日に、絵本専門士の鎌田由美先生を講師に、「はじめての読み聞かせ基礎講座(第2回目)」を開催し、受講者は20名でした。今回は、「読み聞かせ本」を、どのようにして選ぶかのポイントについて学びました。
【第1回目のまとめ】
1.絵本を読み聞かせる一方通行ではなく、相互対話~絵本を通じたコミュニケーションの場~と、とらえる。
2.絵本は絵が主体。テキスト(文)だけではなく絵をよく見ておく。
3.新しい絵本は、開きぐせをつけておく。
4.事前に読む練習をして、読み終わる時間・どの様に読むか・めくる早さを確認する。間を大切に。
5.持ち方の基本は、中心の下のどの部分。左開きは右手、右開きは左手。
6.めくるときに出来るだけ絵を手がじゃまをしないように。
7.読み方はテキストに合うように。場合によるがあまり大げさに読まない。(紙芝居は別)また、よけいな言葉をはさまない。(楽しそうだね~とか、ここにいるよ~等)
8.表紙を見せて、タイトル・作者を読む→見返しを見せる(絵がなくても)→タイト ルを読む→本文を読む→裏見返しを見せる→「おしまい」と言って閉じる→裏表紙を見せる→表紙を見せて終わる。
【第1回目の終了後の質問についての回答】
1.ページがめくりにくい場合は、指サックの活用や絵に影響しない半透明の付箋を貼ってみる。
2.怪談は子どもたちが大好き。集団で聞くことによって気持ちを共有しその場で「こわかったね~」などとお互いに話すことで恐ろしさを終わらせる良さもあります、中には気持ちを持ち帰る子どももいるので、読む場を考えて選書。
3.時間配分で2冊準備(長いと短い)した場合は主体の絵本(長い)の導入または締めくくりになるように選書。
4.紙芝居は芝居。セリフなどを注釈にあるようにそれらしく語るが、読み聞かせはそこまで芝居がからなくて良い。
5.「ぴよーん」や「ペンギンたいそう」のように一緒に体を動かしたり声を合わせたりできる絵本は、はじめに声掛けをしておいて皆で楽しむ。
6.方言で書かれた絵本はイントネーションをその土地の人のように真似をすることは難しいので、まずはスムーズに読めるよう練習をする。
7.多年齢にわたる集団に読む時は、真ん中より少し下の年齢に合わせた絵本を選ぶ。
【第2回目 選書のポイント】
読み聞かせボランティアの皆さんにとって、頭を悩ませるのが選書ではないでしょうか。
“選書のポイント”
〇どんな場面で読むのか・・・・「季節」を中心に考えてみてはどうでしょうか。
春 → 花・入園や入学・はじめて経験することetc.
夏 → 花・ゆうれい・暑い・夕立・蚊・海・夏休みetc.
秋 → 紅葉・落ち葉・月見・収穫する作物・まつりetc.
冬 → 雪・北風・冬眠・クリスマス・正月・豆まきetc.
〇年齢は・・・・読み聞かせの対象年齢に合わせた本を選書する。
〇テーマを決める・・・・参加型、仕事、感情、色、自然、科学などはどうでしょうか。
〇時間は・・・・時間の長い本や短い本がありますが、10分程度のものがいいでしょう。
【受講を終えて】
折に触れて、「選書は難しい」と言われる、読み聞かせボランティアの皆さんがおられますが、今回の選書のポイントを聞かれて、選ぶ難しさより選ぶ楽しさが芽生えたのではないでしょうか。特に、季節で選書すると色々な広がりがあり選択肢も多くなることや、子どもたちに四季の感覚も味合わせることができると思いました。
今回は、先生の私物の絵本を多く持参していただき、初めて見る興味深い絵本が多くあり驚きました。描き方や言葉の表現が一つ一つ違う絵本を拝見して、子どもたちが多くの本を聞き手に取ることによって、豊かな感性が育っていくのだと、あらためて感じました。
いよいよ、次回の講座は実践の読み聞かせとなります。今まで教えていただいた事を練習し望みたいと思います。受講生の皆さん頑張ってください。
浜田市立図書館 館長 塚田民也
はじめての読み聞かせ基礎講座(第1回目) 実施報告
令和7年12月7日に、絵本専門士の鎌田由美先生を講師に招き、「はじめての読み聞かせ基礎講座(第1回目)」を開催しました。市内各地域で読み聞かせをされている方・読み聞かせに関心のある方・学校司書・図書館司書19名の参加があり、熱心に和気あいあいと受講されました。


