しまね子どもの読書等推進の会浜田支部
子どもの読書環境の向上、並びに読書活動に関心のある者の連携強化及び資質向上を図ることを目的とした「しまね子どもの読書等推進の会」の浜田支部として、浜田市の子どもさんたちの読書活動の推進に寄与することを目的として設立されています。
小中学校や保育園、乳児検診の会場、図書館のおはなし会など様々な場所で読み聞かせボランティアとして活動されている皆さんが会員として参加されています。
会員を対象とした研修の開催や、2か月に1度定例会を開催し、お互いのおすすめ本や情報交換等を行っています。
定例会について
【開催日時】 奇数月(1・3・5・7・9・11月) 第3土曜日 14:00~
※変更や休止する場合があります。事前にお問い合わせください。
【 場 所 】 浜田市立中央図書館 ボランティア活動室
【 内 容 】 情報交換やおすすめ絵本の紹介等。読み聞かせのアドバイス、イベントの打合せ等
みんなで情報交換の場ですので、お気軽にご参加ください。
会報について
年に3回の会報をお届けしています。
会員募集中
会では、一緒に活動していただける会員を大募集中です。
初めての方も大歓迎です。絵本や読み聞かせに興味をお持ちの方は、まずは、お気軽に事務局までお問い合せください。
会員のみなさま
会員として登録済みの皆さんにも情報を確実に早くお届けさせていただくため、メールアドレスの登録をお願いします。
研修会「絵本でひろがる科学の世界 ~子どもと楽しむ科学絵本~」を開催しました
しまね子ども読書等推進の会浜田支部では、令和7年10月11日(土)に、「絵本でひろがる科学の世界」と題して、絵本専門士の鎌田由美先生による、研修会を行いました。
研修の中で、「身近なことに疑問を持たない子供が増えている。」 例えば、子どもに「飲み水はどこから来るの?」と尋ねると、「水道の蛇口から」と答える。また、「どうして、陽がのぼり、沈むの?・どうして、雪は降るの?・どうして、雷は鳴るの?」と尋ねると「わからないではなく、考えたことがない。」と答える。
このように、小さいころから疑問を持たないことは、探求心も生まれない子供になってしまう。このことは、親にも責任があるのではないか、子どもたちが少しでも疑問に思ったことに、答えてあげることも大事である。
そうしたことに、絵本を活用して欲しい。絵本には、おとぎ話だけでなく、科学の絵本もあり、そうした絵本の読み聞かせにより、子どもたちの疑問を少しでも解決できるのではないかと、読み聞かせにオススメの科学絵本の紹介をされました。 ブックリストはこちら
その後、参加者全員で紙を使ったワークショップを行いました。
紙は、繊維の方向が有るという特性を知ると、折り方で強度が違ったり、ゆらすと、音にも変化がある。このようなことも、子どもたちに話をして、気づいて欲しいと言われていました。
(感想)
今回の研修では、大人が読んでも、改めて気付きを感じたる絵本を多く紹介していただきました。
小さいころから、科学絵本に親しむことにより、興味を持ち探求的に調べる力がついていくのではないかと感じました。
「浜田市子ども読書活動推進計画」に基づくワークショップの報告について
令和7年2月9日に「浜田市子ども読書活動推進計画」に基づくワークショップを開催しました。当日は悪天候の中ではありましたが、市内各地域で読み聞かせをされている方や学校司書、図書館司書23名が参加され、子どもの読書活動を進めていく上で、困っていることや活動していて良かったこと、また行政への要望などについて、意見を交わし交流を深めました。その内容を掲載します。
いただいた意見等は、各担当課で共有し今後の子ども読書活動推進計画に反映させてまいります。ご協力ありがとうございました。
浜田市立図書館 館長 塚田民也


*****事務局******
浜田市立中央図書館
〒697-0024 島根県浜田市黒川町3748番地1
TEL 0855-22-0480 FAX0855‐22‐0592
E-mail tosyokan@city.hamada.lg.jp




